【カルカスさん】
今日もまた孤児院へ行きました。ボランティアだけれど…、夢中になって子供達の相手をしているうちに眠ってしまいました。僕も子供だからまるで一緒(笑)
シスターがそっと起こして下さり、慌てて起きて…
聖堂を抜けて帰ろうとすると、床が恐ろしく汚れている事に気付いてしまいました。
掃除をしていると、自警団員のカルカスさんに声をかけられて暫く話しました。
自警団は孤児院の子供達の間で憧れの存在です。そういった事を伝えると、カルカスさんはしきりに謙遜なさって…とても恥かしがっていました。
何かとても温かくて、気の優しい人だなって思いました。