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エリオットの成長日記。
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祖国に半年程戻っていた。
兄上の代わりに、母上の力になりたくて…。
でも、色々解決したので、戻ってこられて良かった。
時々セバスチャンが部屋の管理をしに来てくれていたから、部屋は快適で半年前と変わっていなかった。

久しぶりのがぁらでは、楽しい事ばかり。

まず、「ゲオルグ」さんという、気の良い冒険者の方に会った。
少し話しただけでも、ゲオルグさんは経験豊富で、
立派に活躍しているのだと分かった。
また会えたら、色々教えてもらいたいな。今度は暖かい日に。

それから今朝散歩に出ると、
「コーリー」という少年に会った。
年は僕と同じ位。冒険者の修行中だって言っていた。
剣と弓を扱うんだって。僕と好きな物や感じ方が似ていて、
話しているととても安らぐ。すぐに大好きになった。
次の次の日曜日、コーリーの家に遊びに行く。今から楽しみでたまらない。

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GalaMate×7 ⇒ ★レイシャ...★フリオニール...★ミロ...★エリオット...★クルシミ...★カナデ

1か月近く祖国に戻っていたので、がぁらの街を散策したくなり、何となく以前から気になっていた、
ダウンタウンの商店街へ足を伸ばしてみた。
たくさんの人で賑わっていて、その熱気と気候のせいで、すっかり人混みに酔ってしまって…。
僕は元々人混みが苦手だし…。

フリオさんやカナデさんと久しぶりに会えたよ!はしゃいでしまった。
だって、凄くうれしくて。
レイシャさんという学者さんに、ミロさんというホビットの方、動く人形のくーちゃん(クルシミ)
という方にも会いました。もっと色々話したかったけれど、舞い上がってしまったみたいで…
何か、うまく思い出せないなぁ…。
嬉しすぎて、初対面のレイシャさんにも抱きついてしまいました。抱きついて良いよって許可をもらったし!
祖国でがぁらの話をした時、母上に、「この国では挨拶代わりでも、他国では違う場合があるから気をつけなさい」と言われたのを思い出して…今日は女性を抱きしめたりするのは控えようと思っていたのになぁ。
がぁらの人達は、抱きしめるという行為を受け入れてくれる方と、戸惑う方とで凄く分かれる気がするなぁ…
フリオさんは自然だし…カナデさんは優しくぎゅっとしてくれる。相変わらず元気で可愛らしい方…。

とにかく、久しぶりの街はとても楽しかった!
更に嬉しい事に、フリオさんが僕の家に泊まる事になった!
ずっといてもらいたい位だけれど、海へ行かないとならないから、1週間位みたい。
でも、海から戻ったら、女性も連れて泊りにくるかもしれないんだって!
夜、セバスチャンに話したら、複雑な顔をされちゃった。女性の事が気になるみたい。
僕も気になるけど、フリオさんの友達ならきっと素敵な方だと思う。


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【ビビデさん、グラディウスさん】

あんなに大きくて立派な画廊がこの街にあるなんて知らなかったなぁ…。

雨宿りでたまたま寄ったその建物の中に、ビビデさんとグラディウスさんがいらした。
ビビデさんにお会いするのはとても久しぶりで、嬉しかった。
グラディウスさんは、両腕のない絵描きさん。口で筆を加えて絵を描くんだって!
でも、まだ収入につながらなくて苦戦しているみたい。
その時偶然居合わせた、一見お金持ちそうに見える男性に、
グラディウスさんの絵を売ってみたらどうかという話になって……
結局失敗してしまったのだけれど、ビビデさんは諦めず、貧乏な兄弟を装って、
絵を売りつけようとした。それも結局失敗したのだけれど…
僕は凄く頭にきてしまって。ビビデさんは、お金を得る為にはそれ位仕方のない事だと言うし、
グラディウスさんも、そういう手段でお金を得る方法もあるのだと納得しているし…
でも僕は、それは犯罪だと思うから絶対にやって欲しくないと思って…

真っ当な手段でお金を得て欲しい。
でも、この街の人達はどう頑張ってもお金を得られない人が多い…。
僕はこの街に来るまで、そういう人達がいるなんて全然知らなかった。
お腹が空きすぎて気持ち悪くなったり、お風呂に入れずに真っ黒のままなんて、
考えられない事だった。

きっと、ビビデさんもグラディウスさんも色々な事を見聞きして、
僕より何倍も物事をわかっているんだ。
人を殺す訳ではないのだから、これ位構わないと言っていた…。

小さな秩序の乱れが、やがて国全体の安寧を乱してゆく。
僕はそういう事ならわかる。でも…そんな事、皆もわかっていると思う。
 
どうしたらいいんだろう。

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【ジェラルドさん】
月に1度、祖国へ帰る日が近付いて、僕はとても素敵な事を思いつきました。
行く途中で、海へ寄って人魚さんに会いに行こうと思ったのです。
セバスチャンは物凄く反対したけれど…(以前怖い思いをさせてしまったから)どうしても、と我儘を言ったら聞き入れてくれました(とても珍しい事です)

入り江は以前と変わらずに美しいままでした。砂が光っているので、母上へのお土産にしようと思ったけれど、瓶はありません。すると、ジェラルドさんという方が瓶を下さいました。
男性なのか女性なのか一瞬では判断できない姿をしていて…僕は色々と戸惑いましたが……
優しくて、仕事に誇りを持っていて…おまけに、僕が大の苦手なダンスのレッスンまでしてもらい…恥かしかったけれど、色々な体験ができました。それにしても、ジェラルドさんは何故あんなに完璧なダンスが踊れるのかな…。きっと、僕みたいに理由があるんだろうなって思いました。
また会って、色々聞きたいなぁ。

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【カルカスさん】
今日もまた孤児院へ行きました。ボランティアだけれど…、夢中になって子供達の相手をしているうちに眠ってしまいました。僕も子供だからまるで一緒(笑)
シスターがそっと起こして下さり、慌てて起きて…
聖堂を抜けて帰ろうとすると、床が恐ろしく汚れている事に気付いてしまいました。
掃除をしていると、自警団員のカルカスさんに声をかけられて暫く話しました。
自警団は孤児院の子供達の間で憧れの存在です。そういった事を伝えると、カルカスさんはしきりに謙遜なさって…とても恥かしがっていました。
何かとても温かくて、気の優しい人だなって思いました。

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